核爆弾の威力を表す「キロトン」って何?どのくらいの強さなのかを解説。

平成29年9月3日に北朝鮮による核実験が行われ、、ニュースでは「今回の核爆弾の威力は何キロトン」なんて放送されていますが、いったい「キロトン」とはどういう単位なのでしょうか。ニュースでは当たり前のように使われてますが、説明がないですよね。

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「キトロン」とは

キロトンとは、核爆弾など様々な爆薬の威力を表す単位として使われています。
みなさんも「トン(t)」という単位は知っていますか?重さを表す単位で「1000kg=1t」です。キロは、10の3乗(1000倍)を表します。

つまり、キロトンは「1,000kg(1t) × 1,000倍 =1,000,000kg =1,000t」を表しています。

何が1,000トンなのか?

それでは何が1,000トンなのでしょうか。

それは、代表的な爆薬の1つである「TNT(トリニトロトルエン)」という爆薬の重量を指しています。つまり、1キロトンの爆薬は、TNT 1,000トンを使用したときの爆発力があるという意味になります。

Youtubeで1キロトンのTNT爆発動画あったので掲載しておきます。(本当かわかりませんが、すごい威力ですね。)

今回北朝鮮の核実験で使用された核爆弾は70キロトンと報道されていますね。
広島に落とされた原爆(リトルボーイ)は15キロトンなので、広島原爆の約5倍くらいの力があることになります。それだけでも恐ろしいことですね・・・

正確なキロトンの定義

厳密なキロトンは爆発で放出されるエネルギーをTNTの爆薬の質量に換算した値を示しています。

1グラムのTNT爆薬から放出されるエネルギーはおおよそ1000カロリーなので、計算しやすいように1000カロリーちょうどとして定義されています。

定義 1グラムのTNT爆薬=1,000カロリーの爆発のエネルギー

つまり、1トンのTNT爆薬は10億カロリーの爆発エネルギーがあります。ちなみに、エネルギーのもう一つの単位ジュール換算すると、1カロリーは4.184ジュールなので、1トンのTNT爆薬は41億ジュールの爆発エネルギーをもつことになります。

これから、北朝鮮の核実験のニュースが多いと思いますが、どれくらいの威力のある爆弾なのかをイメージをもって聞いていただければと思います。

それではまた~!

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