2017年9月29日にホンダから新型シビックが発売されました。新型シビックはハッチバックとセダン、TYPE Rの3モデルがラインナップされております。前回はセダンモデルの特徴を紹介しましが、今回はシビック ハッチバックの特徴をまとめてみました。セダンよりもスポーティーな仕上がりとなっています。
目次
1グレードのみで、約280万円
シビックハッチバックは1グレードのみで価格が約280万円です。セダンは265万円なのでハッチバックの方が25万円お高いです。しかしながら、セダンはCVT車のみですが、ハッチバックはCVTに加えて6MTも選択可能です。
スポーティーな車なのでマニュアルで楽しみたいというからはハッチバックで6MTのチョイスになります。価格はカタログにはCVTも6MTも同じのように記載されていますが、ホームページのセルフ見積もりでは6MTの方が7万円ほど価格が高いです。
標準装備が充実
1グレードしかないので、標準装備が非常に充実している点も気に入っているポイントです。普通であれば安いグレードにはオプションとなるようなものまで標準装備になっているのは嬉しいです。主な標準装備は以下のとおりです。この装備はセダンモデルと同じです。
- 先進運転支援システム ホンダセンシング
- LEDヘッドライト
- エマージェンシーストップシグナル
- ヒルスタートアシスト機能
- 電子制御パーキングブレーキ
- オートブレーキホールド機能
- ホップアップフードシステム(歩行者衝突衝撃軽減システム)
- エアバック(運転席・助手席・サイド)
- エンジンスタートボタン付きスマートキー
- 降車時オートドアロック機能
- 遮熱・UVカットガラス
- パドルシフト(CVTのみ)
- バックモニター(ナビ装着車)
- ETC車載機
また、ハッチバックのラゲッジルームには巻き取り式の目隠し用カーゴエリアカバーが装備されています。
メーカーオプションは2点セットの1種類
ハッチバックタイプのメーカーオプションは以下の2点セットのみです。お値段は約20万円です。
- レザーインテリア(レザーシート)
- パワーシート(運転席8ウェイ・助手席4ウェイ)
セットでの装着のみとなっていますので、20万円と結構高額になってしまうのが残念です。
セダンでは16インチホイールから17インチホイールへのオプションも含んだ3点ですが、ハッチバックはレザーとパワーシートの2点セットです。まぁ、マッチバックは最初から18インチホイールを装備してますからね。
ボディーカラーは5色
シビックハッチバックで選択できるボディーカラーは全5色です。ホワイトオーキッドパールは追加料金がかかります。
- ホワイトオーキッド・パール(37800円高)
- ルナシルバー・メタリック
- クリスタルブラック・パール
- フレームレッド
- ビリリアントスポーティブルー・メタリック
※赤色で示した2色はハッチバック限定です。
1.5L直噴VTEC TURBOエンジン 燃料はハイオク
1.5L直噴VTEC TURBOエンジンを搭載しており、排気量が小さいながら2.4L自然吸気エンジンを凌ぐ高トルクな加速感が得られるエンジンに仕上がっています。俊敏性のあるスポーティーな走りを味わうことができます。
シビック ハッチバックは無鉛プレミアムガソリン(ハイオク)です。セダンモデルはレギュラーガソリンなので、購入の際は気をつけましょう。
ワイド&ローのちょうどいいボディーサイズ
シビックハッチバックのボディーサイズは全長4.52m、全幅1.8m、全高1.435mです。わりと大きめなボディーで、シートは低めなセッチングですが、前方の見晴らしも良く、大きさを感じさせない運転しやすい車となっています。
セダンと比較すると、全長のみが10センチちょっと短くなっています。
また、大型のセダンであるホンダ アコードやトヨタ カムリ、マツダ アテンザなどと比較すると一回り小さいサイズになっっています。セダンとしては大きすぎず小さすぎずのちょうどいいボディーサイズと思います。トヨタ マークXに近いサイズです。
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あとがき
新型シビック ハッチバックはこれまでのシビックから一線を画して非常に完成された車のように感じました。エクステリア、インテリア、走行性能、安全性能共に価格以上に価値のある仕上がりとなっていると思います。
試乗してみた感想としては、アクセルワークに従順な動きとなっており、走りを楽しむことができる車になっています。ぜひ、試乗してみて体験してみてください。
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